ホーム 展示コーナー ビブリオキッズ×九産大図書館連携展示 しかけ絵本の世界展 展示コーナー 展示情報 2025年04月07日(月) ~ 05月30日(金) 企画 ビブリオキッズ×九産大図書館連携展示 しかけ絵本の世界展 【展示内容】 九州産業大学図書館が所蔵する19世紀ヨーロッパの絵本や明治から大正時代の日本の絵本などを展示。 また、ビブリオキッズ様と縁が深い駒形克己氏のしかけ絵本をお借りして展示しています。 展示資料は館内閲覧(1階展示コーナー内のみ)となっております。 貸出できませんのでご注意ください。 九州産業大学図書館が所蔵する絵本として、19世紀のヨーロッパや明治から大正時代の日本の絵本とともに現代のポップアップ絵本を展示しています。また、ビブリオキッズ様と縁が深く、世界的に高く評価されている駒形克己氏のしかけ絵本を数点お借りして展示させていただいております。 駒形克己氏は自身の子どもの誕生をきっかけに、0才からの本「リトルアイ」シリーズ(偕成社刊) を制作しました。その後、多数の絵本を出版。その活動は世界へと広がり、多数の賞を受賞しました。2012年に絵本と図鑑の親子ライブラリー・ビブリオキッズ&ビブリオベイビーのデザイン・総合プロデュースを手掛けました。 「ポップアップ」と「パノラマ」の絵本を展示しています。下段の「Lothar Meggendorfer's international circus」(複製)は、19世紀しかけ絵本作家の元祖と呼ばれているドイツのロ-ター・メッゲンドルファーの作品です。6枚のパネルにサーカスの様々な場面が描かれており、しかけ絵本の最高傑作と言われています。 タブを引いて動かす「プルタブ」と紙をめくる「フラップ」のしかけ絵本です。「八ツ山羊」(やっつやぎ)はグリム童話「おおかみと七ひきの子やぎ」の最初期の翻訳本で、小さな開け閉めができる紙がはってあり、腹から子山羊が出てくるしかけになっています。 こちらの「鬼一法眼鞍馬山術健の場組上三枚ツゞキ」(きいちほうげんくらまやまじゅっけんのばくみあげさんまいつづき)は「立版古」といって江戸時代に流行した「おもちゃ絵」の一種です。絵を切り抜いて立体を作る、いわゆるペーパークラフトです。複製した資料を実際に組み立てたものを展示しています。 現在のしかけ絵本を置いています。こちらの本は手に取って読むことができます。他の閲覧室への持ち出しや貸出ができませんのでご注意ください。 toggle navigation menu Jp En toggle navigation close 検索 お問合せ 電子リソース マイライブラリ 検索 閉じる