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展示情報


2021年06月07日(月) ~ 11月19日(金)

企画
九州産業大学図書館デジタルアーカイブ公開記念展示 引札と源氏物語かるた※会期を延長しました
【展示内容】
  • 源氏物語かるた
  • 引札 等
  • 展示資料一覧
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    九州産業大学図書館デジタルアーカイブ公開を記念し、デジタル化した「源氏物語かるた」や「引札」の原本などを展示します。
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    本学が所蔵する「源氏物語かるた」4組の「桐壺」から「若紫」の5帖をそれぞれ並べています。同じ帖でも異なる図柄だったり、同じように見えて細かい点が異なるなど、見比べると色々な発見があります。
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    「引札」とは、江戸時代後期から明治、大正時代にかけて、商店などが得意先の客に商品名や店の住所などを記載して配ったもので、現代でいうチラシです。展示しているパネルは、デジタルアーカイブ化した際に撮影した画像を使用しています。
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    こちらの展示ケースには、生き物を中心に描いている引札を集めました。正月に配られることもあった引札には、長寿の願いが込められた鶴や商売繁盛を願った鯛、その年の干支にちなんだ動物など、おめでたい生き物たちが描かれています。
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    引札が大量に作られるようになると、印刷業者が店舗名などを示す箇所を空白にした見本を作り、注文を取っていたそうです。ここではその見本とちょっと珍しい仕掛けのある引札、引札を制作していた商店の引札を展示しています。
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    引札を作成する時に使われていた版木です。実際にその版木で刷った引札のパネルとその内容を現代の言葉で書いたパネルを展示しています。